本日はお客様から「腕のしびれ」の対処法を教えて!というご意見を頂けたので今回は簡単な解消法についてご紹介いたします。
メモ
この記事を読むことで
・なぜ腕に痺れが出てくるのか?
・腕の痺れの具体的な対処法
を知ることができます。
以下の動画で解説していますが、動画を見る時間がない方のためにテキストでもまとめてますのでご覧ください。
さっそく結論
よく聞く腕の痺れの原因の多くは"筋肉の硬さ"にあります。
この硬さを解消すれば症状が緩和してきたり、人によってはその場で全く痺れがなくなるケースも珍しくありません。
では一体どういう解消方法があるのでしょうか?
それにはまず”なぜ腕の痺れが出てくるのか"ということについて知っておく必要があります。
なぜ痺れが腕に出てくるのか?
「指先にだけ痺れる方」、「腕だけが痺れる方」など様々おられますが、そんな症状をお持ちの方は首の痛みや肩こりをお持ちだったり、デスクワークなどの作業中に痛みが出てくる方が多いです。
それは腕の痺れを持つ方々の多くは肩が内側に入り猫背の様な丸まった姿勢になっていることが原因で痺れが出ているからです。
肩が内側に入ると、胸の筋肉がギュッと内側に縮こまってきます。
この縮こまった状態では胸の前の筋肉がガチガチに硬くなり、肩甲骨の動きも悪い状態です。
こういう方は、胸の前から腕周りの筋肉で首から腕にかけて走っている神経を圧迫しているケースが非常に多くそのポイントにアプローチすればスッと解消できます。
では一体どんな方法を行えばいいのか?
そのための具体的なストレッチについて解説しますね。
腕の痺れに効果的なストレッチの具体的な方法

手順1:手のひらを天井部向ける

手順2:腕の内側を天井に向ける

手順3:体が正面を向くようにねじる
⑴手のひらを上を向ける*体と平行
⑵腕の内側を天井に向けて掌を壁につける
⑶体が正面を向く様に15~20秒程度キープする
⑷体をゆっくり戻して反対も行う
この4ステップで筋肉と神経をしっかり伸ばすことができます。
注意点
この方法は筋肉と神経を同時にストレッチするので伸ばすときに痺れの症状が出てきやすいです。
そのため痛みを無理やり我慢する必要はないので痛気持ちいい程度の伸長感でキープすることを心がけましょう
まとめ
今回は腕の痺れの対処法について解説しました。
ポイントは以下の3つ。
ポイント
・腕の痺れは筋肉の硬さが原因にことが多い
・胸の前や腕まわりの筋肉を柔らかくすることでしびれを緩和できる
・壁を使ったストレッチはゆっくり無理なく行うことが大事
簡単にできる方法ではありますが、初めて行う際には刺激が結構強いのでゆっくり無理なく行うことを心がけてくださいね。