皆さんこんばんは。
Life Time Supporter代表の尾方佑輔です。
本日も腰痛やヘルニアを抱えながら働いている方のお悩みを解消できるような情報を配信していきます。
本日は、腹筋と腰痛の関係についてお話します。
皆さんは過去にこんなことを聞いたことはないですか?
「腰痛があるなら体幹を鍛えてください!!」
腰痛の治療を受けた事がある方は、一度はこの言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?
私もどこで知ったか腰痛=体幹が弱い、つまり腹筋を鍛えなければいけないと考えている時期がありました。
特に重要なのは腹筋!
この腹筋を鍛えようとしたときにこのトレーニングが頭に思いつきませんか?
小学生の時は上体起こしと呼ばれよく体力テストなどに使用されていましたね。
しかし、このトレーニングって実はものすごく腰に悪いってことを知っていましたか?
私も腹筋と言えばこの上体起こしが定番と思っていました!
けれどもこれは間違った思い込みで、この姿勢でのトレーニングは腰(正確に言えば腰椎)の損傷リスクを大幅に上げてしまいます!
特に上体起こしの際に膝を伸ばすよりも曲げる方が推奨されていますが、これ自体にあまり意味がないわけですね(腰痛へのトレーニングの場合)。
つまり、腰が悪いからと言ってただ単に筋トレをすればよいと言うわけではないという事ですね。
実際、筋力をつけることばかり注目されていますが、筋力向上よりも筋肉の持久性をつける方が腰を保護する効果があると言われています。
このように私たちの思い込みによって誤ったトレーニングをしているケースは多くあります。
腰痛に対しては体幹を鍛えればよいと言う常識が正しいのであれば、正直現代から腰痛という症状は消えているでしょうね。
しかし、実際にこれだけ多くの方が腰痛に苦しんでいるということはそれだけ奥が深い症状であり、一概にこのトレーニングをすれば良いというものもないわけです。
つまり、正しく体の評価を行い適切なトレーニングを実施しなければいけません。
正しい知識を身に着け、ご自身の腰痛治療に生かしていきましょう!!
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