皆さん、こんばんは。
Life Time Supporter代表の尾方佑輔です。
本日は、腰痛を抱えながら働いている方に是非読んで頂きたい内容となっております。
日本で腰痛を患っている方はとても多く、国民の70~85%の人が生涯一度は腰痛を引き起こしてしまっているといわれています。
また、40歳以上ともなると2800万人の方が腰痛を抱えており、いまや国民病の一つになっています。
厚生労働省が行っている国民生活基礎調査の中でも、日本人が有する症状で最も多いのは腰痛であると発表されており、取り組むべき課題となっているわけです。
ここでとても重要になってくるのが、腰痛の発症頻度は職業によって大きく変わってくるということです。
ここで皆さんにお聞きしたいのですが、職業によって腰痛の発症頻度が変わってくるとお伝えしましたが、その職業とはどのようなお仕事があると思いますか??
それは・・・
結論から言えば、4つあります。
その職業とは、道路貨物運送業・小売業・医療保険業・社会福祉施設で多いとされています。
現在は、高齢化に伴う社会背景もあり社会福祉施設での発症が増加傾向となっています。
では、腰痛を発症する時期や状況はどのような場合があるのかをお話しますね。
腰痛を発症する時期
- 腰痛の発症は月曜日が多い。
- 休み明けの週の初めに多発する傾向。
※29日以上にわたる休業の原因は腰痛が最も多く、一度腰痛による欠勤が起きると長期休業になる可能性がある。
腰痛を発症する状況
- 荷物を下から上に移動させるとき。
- 医療や介護現場における、患者の移乗や入浴介護のとき
以上が、腰痛を発症しやすい職業及びその発生時期・状況の特徴になります。
これらに該当している職業の方は、腰痛発生に関して特に注意が必要となってきます。
腰痛を引き起こしている原因及び対策に関しては、また次回お話致します。
まとめ
- 腰痛を発生しやすい職業は4つ
- 道路貨物運送業・小売業・医療保険業・社会福祉施設で多い
- 発症する時期は、月曜が多く休み明けの週の初めが多い
- 発症する状況は、荷物の上下移動及び患者の介護時
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