皆さんこんにちは!
コロナウイルスの影響で自粛が続いており我慢の日々が続いておりストレスを感じていることも多いのではないでしょうか?
このところ外出した際にウォーキングやジョギングで汗を流している方を多く見かけます。
自宅待機の時間が長いため今回も腰痛に関するコンテンツをお伝えしていきます。
今回は、ギックリ腰の原因についてです。
このブログを読んでいる方でもギックリ腰を経験されて事がある方は多いのではないかと思います。
ギックリ腰といっても症状の出方は様々で歩けるけどしゃがみ込むことが出来ない方もいれば、起き上がることも出来ない方もいます。
ひどい方は2~3日まともに動けない方もいます。
ギックリ腰に一度なってしまうとその後もギックリ腰を再発する事を恐れビクビクしながら仕事や日常生活を送らなければいけません。
そこで今回はギックリ腰という不安要素を解決すべく、注意しておくべきことを皆さんにお伝えしていきたいと思います。
私がギックリ腰になったお客様に必ず聞くことがあります。
「なぜギックリ腰になったとおもいますか?」
お客様からの答えでは「腰に負担がかかっているから?、筋肉が弱いから?」などをよくお聞きします。
もちろん腰に負担がかかっていることも、筋肉の弱さがあることも大まかに言えば間違いではありません。
しかし、どれもギックリ腰の原因にはなりません。
では、ギックリ腰の原因は何なのか?
それは、全身の筋肉の疲労です。
この疲労が結果的に腰にきてしまうわけです。
なぜ、全身の筋肉の疲労がギックリ腰を誘発する原因になるのかを説明しますね。
腰は人の体の部位で最も早く劣化するため
そもそもの話になりますが腰は体幹で最も動きの幅の大きいところです。
ただでさえ負担のかかりやすい腰ですが、実はこの腰が体の中で最も劣化が早い部位になります。
この腰の劣化は20代から始まると言われています。
負担の大きい腰が20代という早い段階で劣化していくため、腰回りの筋肉がとても頑張らなければいけなくなることは容易に想像がつくかと思います。
骨盤が前傾しているため
はるか昔の話ですが、人は元々4足歩行でした。それが人類の進歩により2足歩行へと変わっていき、現代では2足歩行が当たり前となっています。
しかし、人の体は2足歩行へと移行した際に下半身に対して上半身が起き上っがたため、骨盤は前に傾いたままの状態になってしまっているのです。
その角度はおよそ30°でありこの骨盤の傾きが結果的に腰へ過度の負担をかけてしまいます。
なぜかと言うと骨盤と言う土台が傾いているからです。
平地で立つのと坂道で立つのではきつさが違いますよね。
この傾いた上半身を支えるのも腰周囲の筋肉になります。
腰に隣接する関節の硬さ
前述の内容でなぜ腰周囲の筋肉に負担がかかりやすいかはお分かり頂いたかと思います。
ここではその腰になぜ負担がかかってしまうのかということについてお話します。
腰自体に負担がかかるだけでは、ある程度年齢を重ねない限りはギックリ腰になることもありません。
では、なぜ早い段階でギックリ腰を引き起こしてしまう人が多いのか?
それは腰に隣接している関節の硬さが大きく影響しています。
隣接している関節とは胸椎(背骨の胸に位置する部位)と股関節です。
この2つの関節が硬いため、その間に挟まれる腰は過度な動きを強要され結果的に筋肉への負担がかかってしまいます。
以上の3つをまとめると、元々人の体で最も弱くなるのは腰であり、その腰は傾いているため周辺の筋肉の負担が大きい状態です。その状態に加え、胸椎や股関節などの硬さがあると腰に更に負担がかかる。
この状態で長年過ごすとさすがの腰も限界を超えてしまうわけです。
以上が、全身の筋肉の疲労によるギックリ腰を引き起こす原因となります。
ほとんどの方は腰がSOSを出している事にも気づかないまま今まで通りの仕事や生活を送っているのです。
腰が限界を超える前に自分の体の異常に気付くのも大切です。
体が硬い方や腰に少し違和感が出てきたという方は注意しましょう。
これからも腰痛を改善していく上で必要な知識やその方法をお伝えしていきますね。
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